ハラスメント予防研修

ハラスメントを
防ぐだけで、
終わらせない。

職場の生産性を高める
「ハラスメント予防研修」

“言ってはいけないこと”を覚えるだけでは、職場の関わり方は変わらない。

必要な指導はできる。違和感は言える。困ったら相談できる。

互いの尊厳を守りながら、仕事を前へ進められる職場へ。
最初から「2か月の問い伴走」まで設計した、現場で生きるハラスメント予防研修。

朝晩
2回
朝晩2回・合計数十秒。受講者の負担を抑えながら、日々の“言い方・聴き方・受け取り方”を見直す。
境界線の手前で立ち止まり、相手との距離と関係性に気づき、言い方や反応を選び直して、安心して話せる領域へ進んでいく関係性の変化を表した図

ハラスメント研修、
毎年やっている。
でも職場は変わりましたか?

  • パワーハラスメントの定義
  • セクシュアルハラスメントの定義
  • 法律解説
  • NGワード
  • 禁止事項
  • 事例紹介
  • 相談窓口説明

この研修は、これらを学んで終わる研修ではありません。

知識と日常

“NGを知る”と
“関わりが変わる”は違う

研修中

知識

  1. NG行為を知る
  2. 法律を知る
  3. 気をつけようと思う
GAP
翌日

日常の関わり

  1. 忙しい
  2. 部下がミス
  3. 感情が動く
  4. いつもの言い方

ハラスメントの定義を知ることと、
日々の関わり方が変わることは違う。

ハラスメント予防の本質

そもそも、
ハラスメント予防は何のため?

まず大切なことハラスメント予防は、
社員の尊厳を守ること自体に
重要な価値
があります。

そのうえで、本当に目指すのは、次のような職場の状態です。

  1. ハラスメントを防ぐ
  2. 安心して話せる
  3. 必要な相談・確認・報告がしやすくなる
  4. 情報がつながる
  5. 連携しやすくなる
  6. 余計な萎縮・気疲れ・遠慮を減らしやすくなる
  7. 本来の仕事へ力を使いやすくなる

「ハラスメントがなくなれば、必ず生産性が上がる」とは考えていません。

ハラスメント予防のゴール

ハラスメント予防の
本当のゴール

ゴールを、次のようなものにはしません。

  • 相談ゼロ
  • 問題ゼロ
  • 苦情ゼロ

相談件数が少ない = 良い職場とは、単純に考えません。

ハラスメント予防のゴール

問題ゼロより、
必要なことを言える職場へ

重要なのは、次のことです。

  • 違和感を言える
  • 困ったときに相談できる
  • 必要な指導ができる
  • わからないことを確認できる
  • ミスを早めに共有できる
  • 違う意見を言える
  • 助けを求められる
  • 必要なフィードバックを受け取れる

職場の空気と仕事

職場の“空気”は
仕事に影響する

ハラスメントそのものだけでなく、次のような空気があると、

職場の空気
  • 怒られそう
  • 否定されそう
  • 馬鹿にされそう
  • 評価が下がりそう
  • 面倒な人と思われそう
  • 言っても無駄
  • 報復されそう
→
社員が
  • 質問しない
  • 相談しない
  • 確認しない
  • 提案しない
  • ミスを隠す
  • 困っていても黙る
  • 反対意見を出さない

可能性があります。これは、職場の雰囲気の問題だけでなく、仕事の進み方にも関わる問題です。

職場の空気と仕事

見えない仕事上のロス

ハラスメント的な空気や強い萎縮がある職場では、社員が本来の仕事以外にエネルギーを使う可能性があります。

本来の仕事仕事が進む
  • 上司の顔色を読む
  • 言い方を過剰に考える
  • 怒られない方法を優先する
  • 相談を避ける
  • ミスを隠す
  • 余計に緊張する
  • 会議で黙る
  • 新しいことを避ける
  • 失敗を隠す
  • 必要以上に自己防衛する

これらを、「見えにくい仕事上のロス」と捉えます。

能力発揮・生産性

ハラスメント予防と生産性

  1. ハラスメント予防
  2. 安心して話しやすい
  3. 早めに相談しやすい
  4. 確認しやすい
  5. 情報共有しやすい
  6. 連携しやすい
  7. 認識ズレ・手戻り・孤立を減らしやすくなる
  8. 仕事へ力を使いやすくなる
  9. 生産性につながる可能性

因果関係を、過剰に断定することはしません。

能力発揮・生産性

“防止”から“能力発揮”へ

従来問題を
起こさない
→
本研修
問題を予防する+安心して働く+必要な対話ができる+力を発揮しやすくする

管理職の萎縮

“何も言わない管理職”を
つくらない

「何を言ってもハラスメントになるかもしれない」

  • 指導しない
  • 注意しない
  • フィードバックしない
  • 関わらない
  • 問題を放置する

管理職がこのように萎縮した状態にしません。

ハラスメント予防の目的は、必要な指導をなくすことではありません。重要なのは、

何を伝えるか+どう伝えるか+どのような関係性で伝えるか

指導とハラスメント

指導とハラスメントの違い

必要な指導

  • 仕事上必要
  • 具体的
  • 行動に焦点
  • 改善につながる
  • 相手の人格を否定しない
  • 必要な範囲で行う
  • 相手の理解も確認する

ハラスメントになり得る関わり

  • 人格攻撃
  • 侮辱
  • 威圧
  • 過剰な叱責
  • 不必要な公開叱責
  • 継続的な攻撃
  • 立場を利用した不合理な圧力

法的な最終判断を、研修講師が安易に断定することはしません。具体的な法的分類は、最新の法令・行政指針等に従う前提で扱います。

必要な指導を避けずに、相手の尊厳を守る伝え方を一緒に考えます。

管理職の指導・関わり方を相談する

指導とハラスメント

人格ではなく行動へ

  • 人格「だから君はダメなんだ」→行動「この確認が抜けていました。次回はここを確認してから進めましょう。」
  • 人格「やる気あるの?」→行動「期限を過ぎています。どこで止まっているか教えてください。」
  • 人格「何度言ってもわからないね」→行動「今回も同じ箇所でミスがありました。次回どう確認するか一緒に整理しましょう。」
  • 人格「本当に使えない」→行動「この手順では、ここがまだできていません。」
  • 人格「社会人として常識がない」→行動「この場面では、先にお客様へ連絡を入れてほしいです。」
  • 人格「いつも言い訳ばかりだね」→行動「遅れた理由はわかりました。次は遅れそうな時点で一言ください。」
  • 人格「こんなこともできないの?」→行動「この作業のどこで手が止まりましたか。一緒に手順を確認しましょう。」
  • 人格「君に任せるんじゃなかった」→行動「今回の報告書は、結論が最後になっています。次回は冒頭に置きましょう。」
  • 人格「もっと頭を使って」→行動「判断に迷ったときは、まず目的に合っているかを確認してください。」
  • 人格「何回同じことを言わせるの」→行動「前回お伝えした確認手順が抜けていました。どこが覚えにくいか教えてください。」

指導とハラスメント

厳しい指導と
人格攻撃は同じではない

必要な仕事上のフィードバックや、毅然とした対応まで避ける必要はありません。重要なのは、次のことを考えることです。

  • 目的
  • 必要性
  • 具体性
  • 相手の尊厳
  • 立場の差
  • 状況

「厳しい指導 = ハラスメント」と、単純化しません。

関わり方の幅

ハラスメントは
言葉だけではない

  • 無視
  • 排除
  • 過大要求
  • 過小要求
  • 必要な情報を与えない
  • 仕事を与えない
  • 過剰な監視
  • 不合理な締切
  • 立場を利用した圧力

個別案件を、一般論だけで法的に断定することはしません。

立場・意図・影響

立場の差を見る

同じ言葉でも、関係性や権限差によって、相手が感じる圧力が異なる場合があります。

  • →

    上司→部下

  • →

    先輩→後輩

  • →

    多数→少数

  • →

    評価者→被評価者

「自分は普通に言った」

だけでなく

「自分の立場は、相手にどう影響している?」

立場・意図・影響

意図だけでは決まらない

本人「そんなつもりはなかった」

↓ でも

相手強い負担を感じた

ということがあります。一方で、「相手が不快に感じた = 必ず法的なハラスメント」とも単純化しません。

総合的に
見る
意図 行動 関係性 状況 継続性 影響

日々の関わり

日々の“ちょっとした関わり”を見る

特別な場面だけでなく、毎日の仕事の中の関わりが、職場の空気をつくります。

  • 部下がミスをしたとき
  • 部下から相談を受けたとき
  • 会議で反対意見が出たとき
  • チャットで返信するとき
  • 新人が仕事を覚えられないとき
  • 自分が感情的になったとき

相談しやすさ

相談しやすさは
“最初の反応”に表れる

次の相談が出にくくなる反応

社員

「ちょっと相談があるのですが」

上司

「今忙しい」

上司

「それくらい自分で考えて」

上司

「また?」

では、次の相談が出にくくなる場合があります。

最初の反応として扱うこと

  • まず聴く
  • 時間がなければ別時間を示す
  • 相談してくれたことを受け止める
  • 必要なら専門窓口へつなぐ
  • 安易に否定しない

相談しやすさは、相談窓口より
“最初の反応”に表れることがある。

相談しやすさ

相談窓口を置くだけでは足りない

相談窓口を設置することは重要です。
しかし、窓口があるだけでは不十分な場合があります。

  • 相談しても大丈夫と思えるか
  • 秘密保持が期待できるか
  • 相談後に不利益がないか
  • 管理職の反応はどうか
  • 相談者を責めないか
  • 適切な対応へつながるか

周囲と社員同士

BYSTANDER

傍観者・周囲の役割

ハラスメントは、当事者だけの問題ではありません。周囲が、

  • 違和感に気づく
  • 必要に応じて声をかける
  • 相談先へつなぐ
  • 一人にしない
  • 必要なら上位者や専門部署へ共有する

ことも重要です。ただし、一般社員へ専門的な介入や対決を強制することはしません。

PEERS

社員同士の関わり

管理職だけの研修にはしません。社員同士でも、

  • 相手が嫌がる冗談を続けない
  • 自分の普通を押しつけない
  • 仲間外れをつくらない
  • 困っている人へ声をかける
  • SNS・チャットで強い言葉を使いすぎない
  • 相手の境界を尊重する

などを扱います。

関連するテーマ

PSYCHOLOGICAL SAFETY

ハラスメントと心理的安全性

心理的安全性を、「何を言ってもよい」という意味にはしません。

重要なのは、仕事に必要な、

  • 質問
  • 意見
  • 懸念
  • 相談
  • 失敗

を言いやすい状態です。ハラスメント予防と心理的安全性は関連しますが、同じ概念としては扱いません。

COMMUNICATION

ハラスメントとコミュニケーション

会話量を増やせば解決するわけではありません。

重要なのは、

  • 聴く
  • 確認する
  • 伝える
  • 相談する
  • フィードバックする

という、仕事を前へ進めるコミュニケーションです。

1on1

ハラスメントと1on1

1on1が、

  • 詰問
  • 進捗確認
  • 評価
  • 上司の説教

だけになると、話しにくくなる場合があります。1on1を、社員自身が仕事・状態・課題を整理し、必要な支援を得る対話として設計します。

管理職の萎縮

ハラスメントと
管理職罰ゲーム化

  • 「部下を育てろ」
  • 「厳しく指導しろ」
  • 「成果を出せ」
  • 「メンタルも見ろ」
  • 「でもハラスメントはするな」

と要求するだけでは、どう関わればよいかわからなくなる場合があります。

必要なのは、管理職を怖がらせることではなく、

  • 何を伝えるべきか
  • どう伝えるか
  • どこまでが管理職の役割か
  • 困ったとき誰へ相談するか
  • 専門部署へどうつなぐか

を整理することです。

管理職の萎縮

管理職を怖がらせる研修にしない

必要な指導までなくさず、何を伝えるか・どう伝えるか・どのような関係性で伝えるかを扱います。

管理職を怖がらせる
ハラスメント研修にしない。

管理職の萎縮

ハラスメント予防と
管理職支援

管理職自身にも、次のものが必要です。

  • 相談先
  • 人事支援
  • 判断基準
  • ケース相談
  • 研修
  • フィードバック

管理職を、「ハラスメントを起こさないよう一人で気をつける人」にはしません。

問いと関わり

問いによって
日々の関わりを一度止める

問いによって、日々の関わりに一瞬立ち止まるきっかけをつくります。

  • 「今の言い方、相手にどう伝わる?」
  • 「指導と感情が混ざっていない?」
  • 「人ではなく、行動について話している?」
  • 「自分の立場が圧になっていない?」
  • 「相手が話せる余白を残している?」
  • 「最近、相談しづらそうな人はいない?」
  • 「今日、一つ安心して話せる反応をするなら?」

禁止事項を思い出すだけでなく、関わり方を問い直すことを重視します。

問いと関わり

問いナッジによる
“言い方・受け取り方”の意識化

ハラスメント研修後、翌日から短い問いを届けます。

朝

「今日、一つ丁寧に伝えたいことは?」

1on1前

「相手が安心して話せる反応を一つするなら?」

部下指導前

「人ではなく、行動に焦点を当てられている?」

感情が強い場面

「今、感情のまま伝えようとしていない?」

退勤時

「今日は相手の話を受け止められた場面は?」

問いを見る→一度立ち止まる→自分の関わりを見る→伝え方・反応を選ぶ→振り返る

研修の進め方

研修そのものにも
問いを使う

  • 「自分が言われて考えにくくなった言葉は?」
  • 「必要な指導と人格否定の違いは?」
  • 「相談しやすい上司は、最初にどう反応している?」
  • 「自分の職場で“言いにくいこと”は?」
  • 「安心して働ける職場なら何が違う?」
  • 「自分の立場が相手へ与える影響は?」

受講者自身が、自分の職場を考える研修にします。

研修の進め方

ケーススタディ

  1. ミスが続く部下への指導
  2. 締切を守らない社員への注意
  3. 会議で反対意見が出た場面
  4. チャットで強い言葉を使った場面
  5. 新人が仕事を覚えられない場面
  6. 飲み会や私的コミュニケーション
  7. 部下から相談を受けた場面
  8. 成績不振者へのフィードバック
  9. 管理職自身が感情的になった場面
  10. 同僚同士の冗談が行き過ぎた場面

「何が問題か?」だけではなく、

  • 「どう伝える?」
  • 「どう受け取る?」
  • 「どこで相談する?」
  • 「どうすれば仕事も前へ進む?」

まで考えます。

研修のキャズム

知識と日常行動のキャズム

研修当日

知識

「相手を尊重しよう」

「言い方に気をつけよう」

CHASM
翌日

日常の関わり

  1. 忙しい
  2. 部下がミス
  3. 感情的になる
  4. いつもの関わりへ戻る

「知識」と「日常の関わり」の間には、キャズムがあります。

2か月問い伴走

だから最初から
2か月まで設計

本研修は、研修+“研修後のフォロー”ではありません。

研修 + 研修後のフォロー研修当日+翌日から2か月の問い伴走=一つの研修として設計
  1. 研修当日
  2. 翌日
  3. 1〜2週
  4. 3〜4週
  5. 5〜6週
  6. 7〜8週
  7. 日常活用化
ハラスメント予防研修は1日。
人と関わる場面は毎日。
NGを学ぶだけでなく、
翌日から関わり方を見直す。
研修で怖がらせるのではなく、
日常で使える関わり方を育てる。

研修当日から2か月の問い伴走まで、一つの研修として設計します。

2か月問い伴走まで含めて相談する

2か月問い伴走

朝晩2回・合計数十秒

問い伴走は、朝晩2回・合計数十秒程度の短い問いを基本とします。

朝晩2回
合計数十秒

朝晩2回・合計数十秒。
だから忙しい管理職でも続けやすい。

短い問いで、
日々の関わりへ一度注意を戻す。

  • 長文レポート
  • 毎日の反省文
  • 重い宿題
を課す設計ではありません。

AM朝の問い例

  • 「今日、一つ丁寧に伝えたいことは?」
  • 「今日は誰の話を最後まで聴く?」
  • 「指導するなら、人ではなく何の行動を見る?」
  • 「今日、相談しやすい反応を一つするなら?」
  • 「自分の立場を意識したい場面は?」
  • 「今日は誰へ一声かける?」

PM夜の問い例

  • 「今日は相手の話を最後まで聴けた?」
  • 「感情と指導を分けられた?」
  • 「相談を受けた最初の反応は?」
  • 「相手が話せる余白を残せた?」
  • 「今日は“言い方を変えてよかった”場面があった?」
  • 「明日、一つ変える関わり方は?」

場面別の問い

BEFORE GUIDANCE

指導前の問い

  • 「今、何を改善してほしい?」
  • 「人格ではなく行動に焦点を当てている?」
  • 「今、感情をぶつけようとしていない?」
  • 「この言い方は必要以上に相手を傷つけない?」
  • 「この場で言う必要がある?個別に伝えた方がいい?」
BEFORE 1on1

1on1前の問い

  • 「今日は評価ではなく何を聴く?」
  • 「相手が話したとき、最初にどう受け止める?」
  • 「自分が話しすぎないために一つ意識するなら?」
  • 「今、部下は何を言いにくそう?」
CONSULTATION

相談を受ける前後の問い

  • 「今日、相談しやすい反応を一つするなら?」
  • 「相手が話したとき、最初にどう受け止める?」
  • 「相談を受けた最初の反応は?」
  • 「相手が話せる余白を残せた?」

2か月問い伴走

研修後1週間の問い

  1. DAY1「今日、一つ丁寧に伝えるなら?」
  2. DAY2「人ではなく、行動について話せている?」
  3. DAY3「自分の立場が相手に与える影響は?」
  4. DAY4「今日は相手の話を最後まで聴けた?」
  5. DAY5「指導と感情が混ざっていない?」
  6. DAY6「今週、相談しやすい反応ができた場面は?」
  7. DAY7「来週、一つ変えたい関わり方は?」

2か月問い伴走

研修翌日から8週間。自分の言葉に気づくことから、チーム全体の関わり方へと広げます。

WEEK 1–2

1〜2週:
自分の言葉・態度・反応

  • 「今の言い方、相手にどう伝わる?」
  • 「感情が混ざっていない?」
WEEK 3–4

3〜4週:
相手の受け取り方・立場

  • 「自分の立場は相手にどう影響している?」
  • 「相手が話せる余白は?」
WEEK 5–6

5〜6週:
相談・指導・フィードバック

  • 「人ではなく、行動に焦点を当てている?」
  • 「相談を受けた最初の反応は?」
WEEK 7–8

7〜8週:
チーム全体の関わり方

  • 「最近、言いにくそうなことはない?」
  • 「チームで一つ変えたい関わり方は?」

2か月後に目指す状態

2か月で、ハラスメントが完全になくなる、職場風土が完成する、とは考えていません。

目指すのは、次の行動が日常に入り始めることです。

  • 自分の言い方に気づく
  • 感情と指導を分ける
  • 人格ではなく行動を見る
  • 相手の立場を考える
  • 相手が話せる余白をつくる
  • 相談を受け止める
  • 必要な指導は行う
  • 違和感を言える
  • 困ったら相談する
  • 必要なら専門部署へつなぐ

問いの内在化

外からの問いを
自分自身の問いへ

外から「今の伝え方はどう?」
STEP問いを見て一度立ち止まる
STEP実際の関わりを変える
STEP繰り返す
本人自身が自分で問うようになる
本人の内側の問い
「この伝え方でいいかな?」「少し感情的になってない?」「人ではなく行動について話せてる?」「相手が話せる余白はある?」

これを、日常のセルフチューニングと呼んでいます。

日常活用化

定着ではなく日常活用化

定着とは、
ハラスメントの定義を説明できること
ではありません。
日常で、

「今の言い方はどうだろう?」
「少し感情的になっていない?」
「相手が話せる余白はある?」
「ここは必要な指導として伝えよう」

と考え、実際の関わりを調整できること。これを、ハラスメント予防研修の日常活用化と呼んでいます。

3層設計

3層でハラスメント予防を考える

個人だけに責任を押しつけず、経営・会社/管理職/社員の3層で設計します。

経営・会社

  • 方針
  • 相談窓口
  • 制度
  • 適切な対応
  • 管理職支援
  • 業務環境
  • 報復防止
  • 相談者保護
  • 必要な調査・是正

管理職

  • 指導
  • フィードバック
  • 聴く
  • 相談を受ける
  • 仕事量を見る
  • 適切につなぐ
  • 人格ではなく行動を見る
  • 必要な指導を避けない

社員

  • 互いの尊重
  • 相談
  • 声かけ
  • 違和感を伝える
  • 周囲を支える
  • 相手の境界を尊重する

職場風土

個人の関わりから職場風土へ

個人

関わりを問い直す

管理職

相談を受け止める
必要な指導を適切に行う

チーム

違和感・質問・相談・懸念を言いやすくなる

組織

互いの尊厳を守りながら仕事に必要なことを言える

社員

仕事に力を使いやすくなる

研修だけで、職場風土が変わるとは考えていません。

能力発揮・生産性

安心して力を発揮しやすい職場へ

本研修でのハラスメント予防互いの尊厳を守りながら、
必要なことを伝え、聴き、相談し、違いを扱い、
仕事を前へ進められる職場をつくること。「問題を起こさないための防御策」だけにはしません。

能力発揮・生産性

職場の生産性との接続

安心して働ける職場は、次のことを支える一つの重要な土台になり得ます。

  • 相談
  • 確認
  • 情報共有
  • 連携
  • 能力発揮

安心して働ける職場

安心して働けることは、
仕事に力を使いやすくする土台の一つ。

研修だけでは解決できないこと

研修だけでは
解決できないこと

以下の場合は、組織としての対応が必要です。

  • 継続的なハラスメント行為
  • 重大な暴言・暴力
  • 報復
  • 相談者への不利益
  • 不合理な人事制度
  • 過重労働
  • 人員不足
  • 経営層自身の問題行動
  • 形だけの相談窓口
  • 重大な権力濫用
  • 深刻な組織的隠蔽

研修を、深刻な問題を
コミュニケーションだけで解決する手段にはしません。

研修成果の見方

研修成果をどう見るか

見るのは満足度やハラスメント知識テストだけではない

  • 人格ではなく行動へフィードバックしたか
  • 感情と指導を分けられたか
  • 相談を受けた最初の反応が変わったか
  • 必要な指導を避けずにできたか
  • 社員が質問や相談をしやすくなったか
  • 悪い情報を早めに共有できたか
  • 管理職が自分の立場を意識したか
  • 社員同士の関わりを見直したか
  • 必要な案件を専門部署へつなげたか
  • 本人自身が「この伝え方でいいかな?」と問えるようになったか

など、日常の関わり方の変化を見るという視点を持ちます。

こんな企業に

こんな企業に向いています

  • ハラスメント研修を毎年している
  • 研修が法律説明で終わっている
  • 管理職が指導を怖がっている
  • 社員が上司へ相談しにくい
  • 会議で意見が出ない
  • 悪い情報が上がるのが遅い
  • 管理職の言い方にばらつきがある
  • 心理的安全性も高めたい
  • 職場の空気を変えたい
  • ハラスメント対策を組織開発につなげたい
  • 社員が力を発揮しやすい職場をつくりたい
  • 単発研修で終わらせたくない
  • 相談窓口はあるが利用しづらい
  • 1on1が詰問になっている
  • 管理職の負担も大きい
  • コンプライアンス研修を職場づくりへ発展させたい

防ぐだけで終わらせず、安心して力を発揮できる職場づくりまで一緒に考えます。

ハラスメント予防研修について相談する

研修プログラム例

研修プログラム例

LENGTH研修の長さ
A90分ハラスメント予防研修
B半日実践研修
C1日研修
TARGET対象・テーマ別
D管理職特化型
E一般社員向け
F管理職+社員セット型
G1on1・指導特化型
DURATION伴走の期間
H研修+2か月問い伴走
標準設計
I3か月職場風土改善型
J6か月組織開発型

実装手段

実装手段

日々の関わり方を問い直すための実装手段です。

AFTER TRAINING

セミナッジ

研修後、受講者に短い問いを届け、日々の言い方・聴き方・受け取り方を見直すきっかけを置く仕組み。

CLOCK IN / OUT

スコキン

出勤時・退勤時などの日常場面で、短い問いに触れる仕組み。

AT WORKPLACE

問いステーション

職場の中で問いと出会う場所をつくり、関わり方を一度立ち止まって考えるきっかけを置く仕組み。

よくある質問

よくある質問

2か月は必須ですか?
本研修は、研修当日と翌日からの2か月の問い伴走までを一つの研修として設計しているため、2か月を標準としています。ご事情がある場合は、目的や体制を伺ったうえでご相談ください。
朝晩どのくらいかかりますか?
朝晩2回・合計数十秒程度の短い問いが基本です。長文レポートや毎日の反省文、重い宿題を課す設計ではありません。
法律や定義も扱いますか?
はい。パワーハラスメント・セクシュアルハラスメントの定義や法律の基本も扱います。ただし、知識を学んで終わるのではなく、日々の関わり方を見直すことにつなげます。具体的な法的分類は、最新の法令・行政指針等に従う前提で扱います。
管理職だけでもできますか?
はい。「D|管理職特化型」をご用意しています。必要な指導を避けずに、人格ではなく行動に焦点を当てる伝え方や、相談を受けたときの最初の反応などを扱います。
一般社員向けにもできますか?
はい。「E|一般社員向け」で、社員同士の関わり、相談のしかた、周囲の役割などを扱います。管理職と社員を組み合わせる「F|管理職+社員セット型」もご用意しています。
指導とハラスメントの違いも扱いますか?
はい。必要な指導とハラスメントになり得る関わりを比較しながら扱います。ただし、個別案件の法的な最終判断を研修講師が断定することはしません。
1on1と組み合わせられますか?
はい。「G|1on1・指導特化型」で、1on1を詰問や説教ではなく、社員自身が仕事・状態・課題を整理し、必要な支援を得る対話として扱います。
心理的安全性研修との違いは?
関連しますが、同じ概念としては扱っていません。本研修は、互いの尊厳を守りながら必要な指導・相談・対話ができる関わり方を中心に扱います。心理的安全性は、仕事に必要な質問・意見・懸念・相談・失敗を言いやすい状態を指し、本研修とも重なる部分があります。
既存研修へ問い伴走だけ追加できますか?
はい、ご相談いただけます。毎年実施しているハラスメント研修やコンプライアンス研修の内容を伺い、研修後に日々の関わり方を見直せるよう、2か月の問い伴走を設計します。
3か月、6か月にもできますか?
はい。「I|3か月職場風土改善型」「J|6か月組織開発型」をご用意しています。個人の関わりからチーム・組織の風土へと広げていきます。
  • 御社のハラスメント研修、翌日の関わり方まで変えていますか?
  • ハラスメントを恐れて、必要な指導まで減っていませんか?
  • 社員がミスをしたとき、最初にどんな反応をしていますか?
  • “言ってはいけないこと”だけでなく、“どう関わるか”まで学べていますか?
  • 安心して働ける職場なら、社員はもっと仕事に力を使えるのではないでしょうか?

ハラスメントを防ぐだけでなく、
安心して力を発揮できる職場へ
進めませんか?