アイデア会議で、
終わらせない。
新規事業研修は、アイデアを出す場ではなく、
学びながら事業を育てる場へ。
- 顧客を見る。
- 仮説を立てる。
- 小さく試す。
- 学ぶ。
- 修正する。
最初から「2か月の問い伴走」まで設計した、現場で生きる新規事業研修。
2回
御社の新規事業研修、
“面白いアイデアが出た”で終わっていませんか?
この研修は、
- アイデア発想
- ブレインストーミング
- ビジネスモデルキャンバス
- 市場分析
- 事業計画書
- プレゼン
を学んで終わる新規事業研修ではありません。本当に目指すのは、次の学習サイクルを、研修当日だけではなく、数週間・数か月かけて実際の仕事の中で回せるようにすることです。
- 01顧客を見る
- 02仮説を立てる
- 03小さく試す
- 04反応を見る
- 05学ぶ
- 06修正する
- 07また試す
- 新規事業研修は、アイデアをたくさん出すための研修ではない。
- 重要なのは、顧客を見る・仮説を立てる・小さく試す・学ぶ・修正する、という行動を繰り返せること。
- 研修中に盛り上がっても、その後動かなければ事業にはならない。
- 新規事業が進まない原因を、担当者の能力不足や情熱不足だけにしてはいけない。
- 経営・管理職・担当者の3層で、新規事業が育つ土壌をつくる必要がある。
- 研修当日より、その後の2か月、3か月、6か月、1年の実践が重要。
そもそも新規事業とは何か
新規事業を、「新しいアイデアを思いつくこと」としては扱いません。本研修では、次のように捉えます。
まだ正解がわからない状況の中で、
顧客や市場を見ながら仮説を立て、小さく試し、
得られた反応から学び、修正し続ける活動
なぜ新規事業研修は
“盛り上がって終わる”のか
BEFOREよくある新規事業研修
- アイデア100個
- 盛り上がる
- 発表
- 「面白い」
- 研修終了
- 日常業務へ戻る
- 忙しい
- 誰も試さない
AFTER本研修で進める流れ
- アイデア
- 仮説
- 顧客に聞く
- 小さく試す
- 反応を見る
- 学ぶ
- 変える
↺ そして、また次の仮説へ
アイデアの数より、学習の回数
アイデア発想法そのものを否定するものではありません。しかし、
- アイデアを出す
- 整理する
- 資料にする
だけでは、事業は進みません。重要なのは、「そのアイデアについて、何を確かめるのか」です。
アイデアの数より、
“試した回数”を増やす。
思いついたかではなく、
何を確かめたか。
アイデアより、
学習の回数。
企画書より、
一つの検証。
新規事業を5つの行動で考える
- 01顧客を見る誰が、何に困っているか、何を求めているか。
- 02仮説を立てる「こうかもしれない」を言葉にする。
- 03実験する大きく賭ける前に、小さく試す。
- 04学ぶ反応・失敗・違和感・データから学ぶ。
- 05修正する最初の案に固執せず、変える。
新規事業研修の本質
研修の目的は、「新規事業の知識を学ぶ」ことではありません。研修後に、次の行動を実際に使えるようになることです。
新規事業は“正解を当てる仕事”ではない
新規事業では、最初から正解がわからないことが多い。そのため、
を繰り返すことが重要です。
顧客を見る
研修後に、外へ出る行動を重視する
社内で考え続けるより、
顧客を見る。
課題を見る
新規事業の初期問いとして、「誰を助けたい?」だけではなく、「その人の何が、どう変わると価値になる?」まで考えます。
事実と仮説を分ける
事実・解釈・仮説を分けて見ます。
一番怪しい前提を見る
仮説を、正しそうな答えとして扱いません。仮説とは、「まだ確かめていない、現時点での考え」です。
確かめられる仮説
新規事業では、企画の中に複数の仮説があります。
- この顧客は困っている
- お金を払う
- この方法で解決できる
- この価格なら買う
- このチャネルで届く
- この市場は十分大きい
すべてを同時に確かめるのではなく、「今、一番怪しい前提は?」を考えることを重視します。
小さく実験する
大規模開発の前に、小さく検証する考え方です。
具体的な手法は、万能な正解ではありません。
「この仮説を、一週間以内に確かめる最小の方法は?」
大きく作る前に、一つ確かめる。
失敗ではなく、何を学んだか
実験して、売れなかった、反応が悪かった、という場合でも、「何がわかったか」が重要です。
ただし、失敗を美化はしません。何も学ばなかった失敗を、肯定することもしません。
失敗を増やすのではなく、
学習を増やす。
修正する
最初のアイデアへの執着を減らします。検証結果によって、案を修正することも新規事業行動です。
“やめる”も意思決定
続けることだけを成功とはしません。検証結果から、次を判断することも新規事業活動です。
ただし、一度の失敗ですぐ撤退することを推奨するものではありません。
証拠と意思決定
「なんとなく良さそう」だけでなく、何を見たら次の判断ができるかを考えます。
- 「何がわかれば、次へ進める?」
- 「何がわかれば、やめる判断ができる?」
新規事業が進まないのは担当者のせい?
- 失敗すると評価が下がる
- 本業との兼務で時間がない
- 意思決定が遅い
- 予算が使えない
- 小さく試す権限がない
- 上司がすぐ正解を求める
- 短期成果だけで評価する
- 顧客へ会いに行けない
- 既存事業の論理だけで判断する
- 途中で方針が変わる
担当者を育てる前に、会社を見る
新規事業人材と、新規事業が育つ会社。その両方を見る必要があります。新規事業研修を、担当者だけの教育にはしません。
担当者を育てる前に、
新規事業が育つ会社をつくる。
新規事業の3層構造
新規事業の3層を、一本の木として見ます。
担当者を育てる前に、
新規事業が育つ会社をつくる。
問いが新規事業を前へ進める
新規事業では、問いが思考を前へ進めます。問いによって、企画を考える から、学習する へ注意を向けます。
- 「本当に困っているのは誰?」
- 「その顧客は今どう解決している?」
- 「これは事実?それとも仮説?」
- 「一番確かめたいことは?」
- 「一週間で試せる最小の実験は?」
- 「この失敗から何がわかった?」
- 「次に何を変える?」
企画書ではなく、実験へ問いを向ける
- 「今週、顧客に何人会った?」
- 「何を確かめた?」
- 「想定と何が違った?」
- 「次に何を試す?」
問いによって、資料作成より、学習行動へ注意を向けます。
問いナッジとの関係:1週間の問いの例
- 問いを見る
- 仮説を思い出す
- 行動する
- 学ぶ
- 修正する
研修中の問い
研修中も問いを使い、受講者自身に考えてもらいます。
- 「あなたは誰の何を解決したい?」
- 「その問題は本当に存在する?」
- 「一番確信がない部分は?」
- 「一週間で何を試せる?」
- 「このアイデアが間違っているとしたら?」
- 「何がわかれば次へ進める?」
研修で扱う10テーマ
誰のためか
何に困っているか
何を変えるか
何を信じているか
何を試すか
何を見れば確かめられるか
何がわかったか
何を変えるか
続ける・変える・やめる
学習をチーム・経営へつなぐ
研修後1週間の問い
- DAY1「この事業で本当に助けたい顧客は?」
- DAY2「今、一番怪しい仮説は?」
- DAY3「一週間で試せる最小の実験は?」
- DAY4「今日は誰に話を聞く?」
- DAY5「想定と違ったことは?」
- DAY6「今週、一番学んだことは?」
- DAY7「来週、何を変える?」
会議の前後に問いを置き、進捗報告会を、学習と意思決定の場へ変えることを狙います。
会議前の新規事業問い
- 「今日は何を決める?」
- 「今、一番不確かなことは?」
- 「前回から何を学んだ?」
- 「次に何を確かめる?」
- 「どの判断を経営に求める?」
意思決定の場
会議後の新規事業問い
- 「今日、何が変わった?」
- 「次の実験は?」
- 「誰が何を確かめる?」
- 「次回までに増やす事実は?」
管理職向け問い
- 「何を学んだ?」
- 「今、一番不確かなことは?」
- 「担当者の障害になっているものは?」
- 「意思決定を一つ早めるなら?」
- 「どの実験を支援する?」
経営向け問い
- 「この事業に何を期待する?」
- 「どこまで失敗を許容する?」
- 「何がわかれば次の投資判断ができる?」
- 「今、経営が取り除く障害は?」
- 「この事業を続ける条件は?」
新規事業と管理職
管理職を、進捗管理者だけにはしません。役割は次のことです。
答えを教える上司から、学習を前へ進める上司へ。
新規事業と経営
経営層には、短期売上だけではなく、次を見る視点も必要です。
ただし、新規事業だから成果を無期限に問わない、という意味ではありません。いつまでに何を学ぶか、という節目を設けます。
新規事業と心理的安全性
担当者が次のように言えることも重要です。
- 「わかりません」
- 「失敗しました」
- 「仮説が違いました」
- 「この案はやめた方がいい」
失敗や否定的データを隠す文化では、学習が止まりやすくなります。
ただし、心理的安全性だけで新規事業が成功する、とは考えていません。
新規事業とセルフマネジメント
担当者は、次のものに向き合います。
そのため、次を整える力も重要です。
ただし、会社側の不合理な負担を、本人のセルフマネジメントへ押し戻しはしません。
新規事業とチーム
新規事業を、孤独な天才の仕事にはしません。必要に応じて、異なる視点や役割をつなぎます。
サブリーダーシップとの関係
正式な新規事業責任者でなくても、次のことをする人が必要です。
新規事業のキャズム
IN TRAINING
BACK AT WORK
- 職場へ戻る
- 本業が忙しい
- 顧客へ行かない・実験しない
- 上司へ企画書を求められる
- また資料作成・社内会議・企画を磨く
- 数か月後も顧客検証していない
ということがあります。知識・理解と、実際の仮説検証(新規事業行動)の間には、キャズム(溝)があります。
だから最初から2か月まで設計
このシリーズでは、本研修も「研修+後付けフォロー」ではありません。
新規事業研修は、一日。
新規事業は、その翌日から始まる。
アイデアを出して終わる研修から、
2か月後も仮説検証を続けている研修へ。
研修の翌日から、
一つ顧客を見る。
研修当日から2か月の問い伴走まで、一つの研修として設計します。
朝晩2回・合計数十秒
問い伴走は、朝晩2回・合計数十秒程度の短い問いを基本とします。
を課す設計ではありません。
朝晩2回、合計数十秒。
だから本業と両立しやすい。
短い問いで、顧客・仮説・実験・学習を仕事へ戻す。
AM朝の問い例
- 「今日、一番確かめたいことは?」
- 「今日、誰の声を聞く?」
- 「今、一番怪しい仮説は?」
- 「今日、一つ小さく試すなら?」
- 「今日、社内ではなく外を見るなら?」
- 「今、何がわかれば前へ進める?」
PM夜の問い例
- 「今日は何がわかった?」
- 「想定と違ったことは?」
- 「今日は事実を一つ増やせた?」
- 「顧客の反応から何を学んだ?」
- 「今日、変えた方がいいと思ったことは?」
- 「明日、次に何を確かめる?」
研修翌日から8週間。問いのテーマは、顧客から次の判断へと進みます。
負担は 朝晩2回・合計数十秒1〜2週:顧客・課題
- 「本当に困っている顧客は誰?」
- 「その顧客は今どう解決している?」
3〜4週:仮説・事実
- 「これは事実?それとも仮説?」
- 「一番怪しい前提は?」
5〜6週:実験・反応
- 「一週間で試せる最小の実験は?」
- 「今日は何を確かめる?」
7〜8週:学習・修正・次の判断
- 「何がわかった?」
- 「次に何を変える?」
- 「続ける・変える・やめる、どれを判断する?」
2か月後に目指す状態
2か月で、新規事業が成功する、とは考えていません。
目指すのは、次の行動が、日常に入り始めることです。
- 顧客へ会う
- 課題を確認する
- 仮説を書く
- 事実と仮説を分ける
- 小さな実験をつくる
- 反応を見る
- 学習を言葉にする
- 案を修正する
- 次の実験を決める
- 管理職・経営へ学習を共有する
3か月・6か月・1年への展開
3か月3 MONTHS
- 1か月目顧客と課題を深く見る
- 2か月目仮説と小さな実験を回す
- 3か月目学習を整理し、次の検証へ進む
6か月6 MONTHS
- 前半問いによって顧客・仮説・実験行動を促す
- 中盤実際の検証結果を問いへ反映する
- 後半担当者自身が次の問いを立てる
1年12 MONTHS
フェーズに応じて問いテーマを変えながら伴走します。
事業フェーズに合わせて問いを変える
同じ問いを続けるのではなく、事業フェーズに応じて問いの焦点を変えます。
問いの頻度を徐々に変える
問いへ回答し続けることを、目的にはしません。
外からの問いを、自分自身の問いへ
新規事業を日常の仕事へ
定着ではなく日常活用化
定着とは、新規事業フレームワークを覚えていることではありません。日常で、
と実際に行動できること。これを、新規事業研修の日常活用化と呼んでいます。
3層で新規事業を育てる
経営LAYER 1
組織・管理職LAYER 2
担当者LAYER 3
新規事業文化へ
ただし、研修だけで文化化する、とは考えていません。
研修だけでは解決できないこと
以下の場合は、経営・組織側の改善が必要です。
- 担当者に時間がない
- 予算ゼロ
- 実験権限がない
- 失敗すると評価が下がる
- 意思決定が極端に遅い
- 新規事業目的が曖昧
- 既存事業との利害調整がない
- 経営が短期売上だけを要求する
- 顧客へ接触できない
- 担当者が孤立している
新規事業研修を、構造問題を担当者の
能力不足へ押し戻す施策にはしません。
研修成果をどう見るか
- 顧客に会ったか
- 顧客の声を聞いたか
- 事実と仮説を分けたか
- 一番怪しい前提を特定したか
- 小さな実験を行ったか
- 反応を記録したか
- 何を学んだか
- 仮説を修正したか
- 次の実験を決めたか
- 管理職が障害を除いたか
- 経営が学習をもとに判断したか
- 本人自身が「次に何を確かめる?」と問えるようになったか
など、新規事業行動と学習行動を見るという視点を持ちます。
こんな企業に向いています
- 新規事業研修をしたが動かない
- アイデアはあるが検証していない
- 企画書ばかり作っている
- 顧客インタビューが少ない
- 仮説検証が続かない
- 本業との兼務で進まない
- 担当者が孤立している
- 上司がすぐ正解を求める
- 管理職が新規事業の支援方法を知らない
- 失敗を学習として扱えていない
- 新規事業人材を育成したい
- 経営層にも新規事業の考え方を共有したい
- 新規事業が育つ会社をつくりたい
- 半年以上伴走してほしい
- アイデアソンのその後が続かない
- PoCが目的化している
- 新規事業会議が進捗報告ばかりになっている
担当者を育てる前に、新規事業が育つ会社へ。組織づくりからご相談ください。
研修プログラム例
標準設計H3か月仮説検証伴走I6か月新規事業伴走J年間新規事業人材・組織開発プログラム
実装手段
新規事業の問いを、日常へ届けるための実装手段です。
セミナッジ
研修後、受講者に問いを届け、顧客・仮説・実験・学習を日常の行動へつなぐ仕組み。
スコキン
出勤時・退勤時などの日常場面で、短い問いに触れる仕組み。
問いステーション
職場の中で問いと出会う場所をつくり、次に確かめることを考えるきっかけを置く仕組み。
よくある質問
2か月は必須ですか?
朝晩どのくらいかかりますか?
アイデア発想も扱いますか?
ビジネスモデルキャンバスも扱いますか?
リーンスタートアップも扱いますか?
実際の自社テーマで研修できますか?
経営層や管理職も参加できますか?
既存の新規事業研修へ問い伴走だけ追加できますか?
3か月、6か月にもできますか?
年間伴走もできますか?
- アイデアを考える時間と、試す時間。どちらが多いでしょうか?
- 新規事業担当者に“もっと考えろ”と言う前に、試せる環境を渡せていますか?
- 新規事業研修の2か月後、何を一つ試していてほしいですか?
- 担当者を育てる前に、新規事業が育つ会社になっていますか?
御社の新規事業、
最後に顧客へ聞いたのは
いつでしょうか?
