一般社団法人すこやか職場|セルフマネジメント研修

自分を管理するより、
自分を立て直せる人へ。

セルフマネジメントは、
自分を厳しく管理することではない。

最初から「2か月の問い伴走」まで設計した、
現場で生きるセルフマネジメント研修。

◎ 朝晩2回・合計数十秒。
受講者の負担を抑えながら、自分を整え直す力を日常へ。
セルフマネジメント研修について相談する

2か月問い伴走まで含めて、まずはご相談いただけます。

崩れる・気づく・整える・戻るというセルフチューニングの循環を示す概念図
はじめに

セルフマネジメント=
時間管理、
になっていませんか?

セルフマネジメントを、「自分を厳しく管理すること」として扱わないでください——そう考えると、私たちは違う姿を目指しています。

本来のセルフマネジメントとは、「自分の状態、仕事、優先順位、感情、周囲との関係に気づき、必要に応じて自分の行動を調整できる力」です。

つまり、管理よりも、調整に近い概念です。

そもそもセルフマネジメントとは何か

管理より、調整。

この研修が目指すのは、時間管理・タスク管理・ToDo整理・ストレス対処・感情コントロール・モチベーション管理などのテクニックを学んで終わることではありません。

本当に目指すのは、「自分の状態に気づく → 仕事の状況を見る → 優先順位を考える → 行動を選ぶ → 必要なら相談する → 少し調整する → 振り返る → また整える」という力を、日常の仕事の中で使えるようにすることです。

つまり、「崩れない人」をつくるのではなく、「崩れたときに、自分で気づいて、少し立て直せる人」を育てる研修です。

自己管理とセルフマネジメントの違い

「守る力」だけでなく、
「立て直す力」を。

自己管理
  • 決めた予定を守る
  • 決めたルールを守る
  • 自分を律する
セルフマネジメント
  • 今の状態を見る
  • 状況の変化を見る
  • 必要なら優先順位を変える
  • 相談する
  • 休む
  • やめる
  • 調整する

「予定通りに動く力だけではなく、
予定が崩れたときに立て直す力。」

崩れないことより、立て直せること

セルフチューニング

楽器を調律するように、「今の自分はどうか → 何がずれているか → 何を少し整えるか → また仕事へ戻る」。

重要なのは、完璧な状態を維持することではなく、「ずれたら戻せること」です。

「崩れないことより、崩れたときに戻せること。」
「完璧に整えるのではなく、少し整え直す。」

なぜ自分を整えられなくなるのか

本人の意志の弱さだけでは
説明できません。

仕事・環境の要因

  • 仕事量が多い
  • 急な依頼が入る
  • 中断が多い
  • 会議が多い
  • メールや通知が多い
  • 優先順位が全部高い
  • 上司ごとに要求が違う
  • 情報過多
  • 役割が曖昧
  • 集中できる環境がない

本人の状態・くせの要因

  • 疲労している
  • 完璧主義
  • 抱え込み
  • 相談不足
  • 仕事を断れない

本人のスキルと、仕事の環境の両方を見る必要があります。

セルフマネジメントの5領域

時間管理だけでは
ありません。

セルフマネジメントの5領域(自分の状態・仕事・判断・関係性・学習成長)を示す図
セルフチューニング・サイクル

気づく→考える→選ぶ→行動→
振り返る→調整する→また気づく

気づく・考える・選ぶ・行動する・振り返る・調整する・また気づく、というセルフチューニング・サイクルの循環図
日々の判断と実行

優先順位・段取り・集中の本質

優先順位の本質

「全部頑張る」ではありません。限られた時間の中で、今、何に時間を使うかを選ぶことです。

  • 今日、一番価値を生む仕事は?
  • 今日、やらなくてもいいことは?
  • 今日、後回しにしてもよいことは?
  • 全部重要に見える中で、一つ選ぶなら?

段取りの本質

タスク一覧をつくるだけではありません。仕事の、開始前・途中・終了の見通しを持つことです。

  • 始める前に確認しておくことは?
  • 先に誰へ依頼しておく?
  • 途中で止まりそうなところは?
  • 終わりの状態を先に決めるなら?

集中の本質

集中力を、本人の根性にしないでください。通知・中断・環境・疲労・優先順位・仕事の切り替え・会議・情報量との関係で扱います。

  • 今、一つだけ集中するなら?
  • 10分だけ進めるなら?
  • 今、見なくてもいいものは?
自分自身との向き合い方

休む・相談する・感情に気づく・
健康を見る、もセルフマネジメント

休むことも
セルフマネジメント

休憩を、怠けることと捉えないでください。疲労や集中力低下に気づいて、少し休む・姿勢を変える・水分を取る・頭を切り替えることも、必要な調整です。ただし、健康問題を本人の努力だけに押しつけません。

相談することも
セルフマネジメント

一人で解決することにしません。

  • 今、誰に相談すると進みそう?
  • 一人で抱えなくてもいいことは?
  • 先に共有しておくことは?
  • 助けを求めた方がよいことは?

感情と
セルフマネジメント

感情を抑える・消す・なくすことを目的にしません。まず「今、自分は何を感じている?」と気づく。その上で、どう行動するかを選びます。

健康と
セルフマネジメント

睡眠・疲労・休憩・体調・食事・活動量なども、自分の状態を知る要素として扱います。ただし、健康を生産性のためだけに扱わず、本人自身の健康・生活の価値を尊重します。

他の取り組みとの関係

主体性・自立性、
生産性との関係

主体性・自立性との関係

自分で、気づく・考える・選ぶ・動く・振り返るという意味で、主体性・自立性の土台にもなります。

生産性との関係

優先順位・集中・相談・振り返り・改善が、仕事の進め方に関係します。ただし、セルフマネジメント研修をすれば必ず生産性が上がる、とは断定しません。

セルフマネジメントは自己責任論ではない

管理職・会社側も、
環境を整える。

管理職は、社員へ「自己管理して」と言うだけではありません。管理職側にも、優先順位を示す・仕事量を見る・相談しやすくする・任せる・支援する・不要な仕事を減らす・判断基準を示す必要があります。セルフマネジメントしやすい環境設計も扱います。

優先順位を示す
仕事量を見る
相談しやすくする
任せる
支援する
不要な仕事を減らす
判断基準を示す
研修と日常のキャズム

「知る」と「使う」の間には、
キャズムがあります。

研修中

  • 「優先順位が大切」
  • 「休憩も大切」
  • 「抱え込まないようにしよう」
⇢
知る と 使う のキャズム

翌日

  • 仕事開始 → メール・電話・会議・依頼・通知
  • 忙しさに流される
  • 一日が終わる → いつもの仕事の進め方へ
だから、最初から2か月まで設計

研修+研修後フォロー、ではなく、
研修当日+翌日から2か月の問い伴走。

「セルフマネジメント研修は1日。
自分を整える場面は毎日。」

「研修の翌日から、自分の仕事を一つ整える。」「仕事術を学ぶだけでなく、自分の整え方を日常でつくる。」

◎ 朝晩2回、合計数十秒。だから続けやすい。
短い問いで、一日を少しずつ整える。長文レポート・毎日の作文・重い宿題を課す設計ではありません。

セルフマネジメントは、朝と夜だけでなく、昼や仕事途中の軌道修正とも相性がよいものです(例:「今、優先順位を変える必要はある?」「5分だけ立て直すなら?」)。標準的な問い伴走は朝晩2回・合計数十秒とし、昼の問いは必要に応じた追加設計とします。

ミニタイムナッジ

短時間で、仕事や自分を整える。

特定の時間だけを正解にせず、目的に応じて使い分けます。

3分
机・情報・頭の中を整える
5分
今日の優先順位を見直す
10分
一つのタスクを前へ進める
15分
後回しにしている仕事に着手する
研修中にも問いを使う

一方的に教えるだけには、しません。

問い
→
自分を観察する
→
他者の工夫を聞く
→
理論・方法を見る
→
自分に合うものを選ぶ
→
小さく試すことを決める
最近、自分の調子がよかった日は何が違った?
忙しくなると、最初に崩れるものは?
仕事がうまく進まないとき、何が起きていますか?
あなたが一番集中できる条件は?
今、一番手放したい仕事は?
抱え込みすぎた仕事は?
予定が崩れたとき、普段どう立て直していますか?
あなたなりの“整っている状態”とは?
2か月問い伴走のテーマ例

1〜2週、3〜4週、5〜6週、7〜8週。

1〜2週

自分の状態に気づく

「今、自分はどんな状態?」
「今日、一番大切なことは?」
3〜4週

優先順位・段取り・集中

「今日、やらないことは?」
「最初に終わらせることは?」
5〜6週

相談・休む・感情を扱う

「一人で抱えなくてもいいことは?」
「今、一度休んだ方がいい?」
7〜8週

振り返る・改善する・
自分の整え方をつくる

「今日は何をうまく整えられた?」
「明日、一つ変えるなら?」
問いの内在化から、日常活用化へ

問いを見るだけでも、
自分へ注意が戻ります。

1

問いを見るだけでも意味がある

例えば、「今、本当にこれを優先する?」という問いを見ることで、「あ、この仕事より先に確認すべきことがある」と気づく可能性があります。これを「言語による意識化」と呼びます。

2

外からの問いを、自分自身の問いへ

外から「今日、一番大切なことは?」→ 問いを見て考える → 本人が「今、何を優先する?」と自分自身で問い、少し調整する → 外から問いがなくても、セルフチューニングできるようになります。

3

定着ではなく、日常活用化

定着とは、セルフマネジメントの方法を覚えていることではありません。仕事中に、「今、何を優先する?」「少し休んだ方がいい?」「相談した方がいい?」「一つやめた方がいい?」と自分自身に問い、実際に調整できること。これを、セルフマネジメントの日常活用化と呼びます。

3層でセルフマネジメントを支える

社員だけに、任せません。

第1層|会社

  • 業務量
  • 役割
  • 制度
  • 働く環境
  • システム
  • 休みやすさ

第2層|管理職

  • 優先順位
  • 仕事量を見る
  • 相談しやすくする
  • 任せ方
  • 支援
  • 業務調整

第3層|社員

  • 気づく
  • 整える
  • 選ぶ
  • 相談する
  • 休む
  • 振り返る
セルフマネジメントだけでは解決できないこと

自己責任化の道具には、しません。

以下は、組織側の改善が必要な問題です。

過重労働
長時間労働
人員不足
ハラスメント
不合理な業務量
休めない環境
曖昧な優先順位
権限不足
システム上の非効率
会議過多
経営側の優先順位不明
研修成果をどう見るか

満足度だけでなく、
日常行動の変化を見る。

✓自分の状態に気づけたか
✓優先順位を見直したか
✓やらないことを選べたか
✓集中できる環境を整えたか
✓必要な休憩を取れたか
✓相談が早くなったか
✓抱え込みを減らせたか
✓一日の振り返りができたか
✓翌日の行動を調整したか
✓本人なりの整え方が見えてきたか
こんな企業に向いています

こんな職場の状態に、
心当たりはありませんか。

社員が仕事を抱え込みやすい
優先順位をつけられない
忙しさに流されている
残業が多い
相談が遅い
若手に自己管理力をつけてほしい
中堅社員の自立性を高めたい
管理職自身が疲弊している
主体性を高めたい
健康と仕事の両方を整えたい
研修をしても仕事術が続かない
タイムマネジメント研修が日常で使われていない
社員が何でも一人で抱える
予定変更に弱い
急な依頼で一日が崩れやすい
自分の状態に気づかず無理を続ける
研修プログラム例

研修の長さも、対象も、
目的に合わせて選べます。

コードプログラム
A90分入門研修
B半日研修
C1日研修
D若手社員向け
E中堅社員向け
F管理職向け
G研修+2か月問い伴走
H3か月セルフチューニング型
I6か月組織開発型
日常実装手段

問い伴走を、日常に実装する。

セミナッジ

セミナッジ

研修後の定着支援サービス。朝晩の短い問いを日常に届けます。

スコキン

スコキン

出退勤とあわせて、自分の状態に気づくためのツールです。

問いステーション

問いステーション

職場の中に「問い」との接点をつくる実装手段です。

よくある質問

よくあるご質問

Q.2か月は必須ですか?
A.研修単体でのご相談も可能です。ただし本研修は、最初から2か月の問い伴走まで含めた設計を標準としてご案内しています。
Q.朝晩どれくらいかかりますか?
A.朝晩2回、合計数十秒程度の短い問いを基本とします。長文レポートや毎日の作文のような重い宿題は課しません。
Q.時間管理研修との違いは?
A.時間管理のテクニックを学ぶだけの研修ではなく、自分の状態・仕事・優先順位・感情・周囲との関係に気づき、必要に応じて行動を調整する力を育てます。
Q.ストレスマネジメントも扱いますか?
A.自分の状態に気づく領域の一つとして、ストレスも扱います。
Q.健康も扱いますか?
A.睡眠・疲労・休憩・体調・食事・活動量なども、自分の状態を知る要素として扱います。健康を生産性のためだけに扱わず、本人自身の健康・生活の価値を尊重します。
Q.管理職向けにもできますか?
A.管理職向けのプログラムもご用意しています。管理職・会社側の環境整備もあわせて扱います。
Q.若手向けにできますか?
A.若手社員向けのプログラムもご用意しています。
Q.オンラインでも可能ですか?
A.実施形式については、ご相談の上で調整いたします。
Q.既存研修へ問い伴走だけ追加できますか?
A.ご相談ください。既存の研修に、2か月の問い伴走を組み合わせる設計も可能です。
Q.3か月、6か月にもできますか?
A.3か月セルフチューニング型、6か月組織開発型のプログラムもご用意しています。

御社の社員は、忙しくなったときに
自分をどう立て直していますか?

自己管理してください、と言う前に、何を整えれば働きやすくなるでしょうか。
崩れない人を求めるより、崩れたときに戻れる力を、育てられないでしょうか。

「社員の仕事の整え方を一緒に考える」「2か月問い伴走まで相談する」——どんな形でも、まずはお気軽にご相談ください。